加湿器　保湿

湿度は肌や健康にとっても大切な役割をしています。

私たちに快適な湿度とは、どの程度なのでしょうか？

一般的に40％〜70％位が多くの方が快適に感じる湿度で、冬など湿度が40％以下になると風邪をひきやすくなると言われています。


冬に流行する風邪などの原因となるウイルスの多くは、低温乾燥（気温１５℃〜１８℃以下、湿度４０％以下）の環境下で活動が活発になります。
インフルエンザなどのウイルスは湿度５０％での生存率が３％といわれていますので、加湿器で室内の湿度を高めると風邪・インフルエンザ対策になります。

空調メーカーのダイキン工業のHPによると、気温２２℃湿度５０％下ではウイルスはほぼ死滅するデータがあるそうです。
加湿は私たちの健康対策にも良いようです。

湿度が下がると、肌の乾燥もすすみ美容の面からもマイナスになることは知られています。

それでは、湿度はどのくらいが適切なのでしょうか？

肌にとって適した湿度は60％程度だといわれています。
湿度が40％以下になると肌への影響が大きくなりますので乾燥を感じたら加湿器を使って湿度の調節をおすすめします。
ただし、あまり高い湿度だとカビや結露など、湿気で家屋や家具などにダメージが出てしまうため注意が必要です。

乾燥の盲点になりがちなのが、“夏”です。
夏は高温多湿のため乾燥とは無関係に思われますが、室内では冷房のため思っている以上に乾燥が激しくなっていて知らないうちに肌はカサカサに・・。

「湿度が10％下がると、体感温度が１度下がる」と言われています。クーラーの除湿運転をするだけでも随分と涼しく感じたことはありませんか？
除湿だけでなく冷房も空気中の水分を減らすので肌への影響は大きくなります。